新クリーチャー・イクストル(火)と従来クリーチャー・ラクサス(地)に加わった新たな能力「雪辱」。相手が攻撃を無効化した場合に発動するというこの能力の発表にカルドセプト界は沸きました。共にST50で強いクリーチャーなので攻撃を無効化したくなるのですが、特にイクストルの能力は「無効化したら即死」につながるため無効化できません。これはクリーチャーだけではなく、アイテムで無効化した場合でも発動したため無効化の大幅な弱体化と見る方が多かったようです。
確かに無効化は弱体化しました。しかしよく考えると、これまでも無効化に対処する方法はありました。代表的なのは巻物攻撃です。今回は「雪辱」という、無効化に対する対抗手段が1つ増えたと考えれば良い気がします。雪辱という例外が増えはしましたが、他の攻撃に対しては相変わらず強いのですから。
今まで(特にDS版)は無効化が強すぎました。大抵の場合、領地を守るのには巻物攻撃とスペルに注意していれば良かったからです。コストにもよりますが、マップに撒いていくクリーチャーとして無効化能力持ちが悪いはずがありません。ちょっと困るのは、無効化能力持ちによる優位性が高かったあった水属性でしょうか。雪辱という能力の出現で、勢力バランスがどう変わるのか楽しみです。